できなかったことを教える。

🚼ゆうは先生のレッスン奮闘記🍼😆🔥

①今日の創作✂️
②リズムのレッスンについて考えたこと

①🌸
今日は、今私が担当させてもらっている小学生の生徒さんたちのレッスンで使うグッズをせっせと作っていました。
使ったのは
・ダイソーのラミネート紙一番大きいサイズ
・ダイソーの色画用紙10色10枚
のもの。
前からこのカードは使ってたのですが、結構使う頻度の高い八分音符や八分休符などは使ってくうちにヨレヨレになっちゃうかと思って、ラミネート紙で挟んでちょきちょき
完成!この16分休符がなんかお気に入りです笑 茶色の画用紙に金色のペンっておしゃれだね

以前から出張で教えに行かせてもらっている生徒さんのレッスンに、年長さんの頃から「リズムのほん」をスタートさせました。

私が1小節分の拍を数えて、
生徒さんがタンバリンを太鼓みたいにして、エンピツ2本をバチみたいに使います。
左手で「いち、に、さん、し」と拍子を叩き、右手でリズムの課題を叩きます。
左右で違う動きをするので、これが結構むずかしい!😱

でも、このカラフルなカードを使って
まずリズム課題の音符を自分で並べてみよう!というふうにしてみたところ…

めっちゃ楽しそう!😎

やっぱ色とか、自分で並べるってことが楽しいみたいですね。

それに、一気に課題もできるようになったんです!


②💐
では本題で
なぜこの方法を取ろうかと思ったかというと…
まずこのリズムレッスンにおいて私の根底にあるのが

自分が壊滅的にリズムが理解できなかった。リズム感が悪いと言い続けられて育った

ことです。笑

そして、この「リズムのほん」の教材に出会うまでのレッスンでは、簡単な1段で終わる曲だとか、それを歌ってもらったりしていたのですが、拍子についての説明はとても難しく、

私に似て、拍感がぐらぐら😭

に生徒さんもなってしまうのです。

生徒さんは、やっぱり指導者に良くも悪くも似てしまうと思うのです……
やばい!!昔のじぶんみたいな後輩を生み出してはいけない!と焦りました😅

そこで、思い出したことがあって、それは
「写譜」の興味深さ
です。
私は1曲を暗譜をしたいときに、「どうも覚えられないなここ…」と思う部分を「写譜」します。

実際に自分の手で楽譜を書いてみると、
「あれっこんなにここは音が長かったのね。」とか、
「これだけこの拍に音が詰まっていたのか。」など、色々と実感できるのです。
(他にも、なーんだここ全部同じ和音か〜とか、色々ありますね…)
だからけっこうスッと、頭に残ったりします。

最新の写譜↑
《プーランクのナゼルの夜会》から一部分です。
私はこの曲ではじめてプーランクの作品に触れるので、なかなか頭に入ってこなかったのですが、覚えてきました。


その経験から、小さなお子さんのレッスンでもリズムをまず自分で作ろう!写譜、とまでは行かずとも写カード?!?してみよう!
と思いました☺️


けっこう、効果あったので他の生徒さんにもやってみるのが楽しみです…ふふふ

ではまた🙌

Pianist 橋本 由羽(ゆうは)

大阪府在住、関西を中心に活動しております、ピアニストの橋本由羽です。 自由に羽ばたくと書いて、「ゆうは」と読みます。 クラシック音楽が専門で、弦楽器とのアンサンブルも得意としております🎻 演奏会の情報から、日々の気づき、共演者さん、生徒さんとのやりとりなど、私らしく楽しいお話を投稿していきます✍️

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