話す、こと
コンバンハ。
今日は、昨日までのぐずついた天気と違ってぱーっと晴れましたね!😆
チェリストの稲田くんに誘ってもらいとある素敵なお宅でホームコンサートをさせて頂きました。🎹
ピアノ曲のイメージが強いショパンの残した知られざるチェロの名曲と、チェロの技巧的なソロ曲・ピアノソロは「あーこれこれ!ショパン」なノクターン…と、
1時間でたっぷり楽しめるプログラム。
アンコールはゆるく、シャンソン『愛の讃歌』でした。
5分くらいの打ち合わせでの選曲にしてはなかなか良かったのではないでしょうか笑
今日は稲田くんがほとんどMCも務めてくれて、お客さまはとても和やかに過ごしてくださいました✨
そこで、感じたこと…を書きます。
①話すことは伝えること
②「自己表現」は「愛情表現」に繋がる
①まず、結論から言うと今日わたしは、コンサート中ほぼ
喋れませんでした!!(笑)(大泣き)
とっても暖かいお客さんばかりだったのに、自分が話すターンになるとドキドキしてしまって言葉が出てこないのです。
でも、稲田くんの話が素晴らしくて
「音楽(芸術)は、場所や使う楽器、集まって下さるお客さん、一緒に演奏する共演者、時には天気やその時の体調によって、毎回違う。一つとして同じ演奏会は無い。」
という言葉や、「どれだけ世界情勢やコロナで大変な世の中でも、音楽はみなさんの休息の時間であってほしい」など、心に響く話をしてくれました。
稲田くんがどんな思いで今弾いているのか、常に自分と向き合っているのか、すごく素直に伝わってきます。
それを聞くことができたお客さん(私も)は、
彼のことを少し知ることができ、そして彼のことが少し好きになります。
そしてもっと知りたい!演奏が聴きたい!
と思ってもらえて、ファンが増えていくでしょう…!
…………と、何も話せなかった私は心の中で思っていました笑
②
小学校低学年の子たちのピアノレッスンをしていると、いつもびっくりすることがあるのです。
レッスンが始まって、まず。
「せんせー!来たよ😆あのね!今日は学校で⭐️⭐️ちゃんと👾👾ゲームっていうのをして、負けちゃったんだけどね、それがほんとーにおもしろくてね!せんせい👾ゲームしってる?これはねー…」
私「うん、しらない、なにそれ(完全に置いてかれる)」
って感じなのです。
わかりますか?この独壇場というか、口を開くだけでワンマンショーというか。
これは僅かに個人差はあれど、ほぼ生徒全員がそうです。
みんな、
自分の話を脇目も振らず、最後まで表現し切ろうとするんです。
そんなことって大人になってから、ありますか?下手したら高校生くらいからもう、無いかも。
「この話って相手にとって意味あるかな…無いよな…」とか
「こう思われたらどうしよう」とか
あるわけです。
第一、「ダレトク」なんて言葉が世の中に存在しちゃってるし。
でも話を戻すと、生徒ちゃんからそういう話をされて、少なくとも先生である私は
「この子は私に心を開いてくれているな」
と嬉しくなるわけです。
きっと親御さんも日々そう思っているでしょう。
なんせ昔わたしも、母に言われて覚えてるのが「あんたは誰か好きな男の子ができると、その子の話ばっかりになるからすぐわかる🤣」と言われたりしましたからね(笑)
つまり、何が1番言いたいかというと、この題名の
自己表現は相手に対する愛情表現にも繋がる
ということです。
あなたに心を許しているから、話したくなるよ。あなたをもっと知りたいから、先に伝えるよ。
ってことです。
おもしろいなあ、、、と思ってバーーッと書きました✍️
何か感想があったらぜひ教えてください。
おまけ
コメダで打ち上がり?ました
何このポーズってかんじですけど。。😴
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